お先に失礼します!勤務時間は守り、週休日はリフレッシュタイムで!

学校の部活動指導の丸抱えはすでに「時代遅れ」!一刻も早く地域に移しましょう!!

萩生田文科相よ、仕事をしろ!

インターハイの中止が報じられたらこれである。

 

インターハイの代わりに「文科大臣杯」 萩生田氏が提案(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

インターハイの代わりに「文科大臣杯」だと、なめてる。その概要はこうだ。

  1. インターハイの代わりとして総合型選抜(AO)の評価に
  2. それを大臣の責任で都道府県単位で記録会を
  3. 必要な予算は確保したい

… 

馬○なのだろうか?

 

まずは1について、部活の大会というのはそもそも大学入試のためなのか?とか、あれだけセンター入試を引っ掻き回しておいてさ(本当に引っ掻き回したのは柴○か)とか、そもそも体育系学部以外スポーツの大会の結果なんて関係ないじゃんとか。現状のAOが既に学力が保障出来ないから改革しているんじゃないの?と思うわけです。それとも文部科学大臣たるお方が「大学に入るのに学力なんて要らねーよ!」と公言しているということでしょうかね?

 

2について、大会を開くってのはそう簡単にはいかないのですよ、大臣。場所を確保し、多くの教員が動員されるのです。本県で以前インターハイが開かれた時は、第3第4顧問まで駆り出されて、暑い中、駐車場係などの雑用をやらされていたのですよ。本当だったらまとまった夏休みの時間を使って、本来の自分の教科の(自主も含めた)研修などに行きたい人だってたくさんいるんですよ。第3・4顧問なんてハッキリ言って、その競技には縁もゆかりもないですからね。ほとんど強制徴用ですよ。もっともその当時、私は定時制課程にいたから難を逃れましたけどね。教育公務員は「研究と修養に努めなければならない」にも関わらず、ワケの分からない競技の雑用!こんなプライドが傷つくことはないのですよ。分かっていますか?大臣?

 

もちろん、「文部科学大臣杯」という名の通り、上記の全ての仕事を大臣お一人でやるとおっしゃるならば、止めませんけどね。

 

3つ目です。「必要な予算を確保したい」じゃないんですよ!今の新型コロナウイルスのために休校措置にしていますよね。そこで出ているのがオンラインなどによる授業や補習などです。しかし家庭によってPCやネット環境が揃わないと言っているわけですよ。今の現状を踏まえれば必要な予算というのは、インターハイの代替大会のための予算なんですか?ってことです。

 

今予算を投入すべきは、経済格差によって本来受けられなければならない教育を受けさせるための設備投資なのではないですか。憲法無償で普通教育を受けさせる義務を課している以上、そのために予算を投じるのが最優先なのではないですか?

 

こんな愚かなことを言っている大臣を見ると、○体連の関係者からどこかに連れ込まれて軽くヤキでも入れられたのではないかと…ではなくて圧力でもかかったのではないか?と思ってしまいます。

 

冷静に考えて、必要な所に必要な予算を出して頂きたいです。でないと、文科大臣が率先して日本の教育をツブしにかかっているのではないかと思ってしまいます。