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学校の部活動指導の丸抱えはすでに「時代遅れ」!一刻も早く地域に移しましょう!!

プロになりたければ就職試験を受けましょう

今年度の夏の甲子園がなくなり、ホッとしています。

ネットでは「最後の夏を」とかいう声が聞こえてきますね。

高校生が言うならまだ可愛い(本当は可愛くない)ですが、イイ歳こいた大人が言っていると「よくもまぁ今までその程度の判断力で恥ずかしげもなく生きてきたなぁ」と思います。そんな時に目に入ったのがこの記事です。

 

球児救済! 今秋トライアウトプラン、プロ野球サイドが検討(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

 

まったくブラボーな記事だと思いました。よくよく考えれば(考えなくても)高校野球は所詮は、学校の教育活動、しかも教育課程である部活動のうちの一つだということ。つまり特権階級でも何でもないのです。よく聞け、○鹿どもが!

 

他の記事でも書きましたけど、そもそも教育課程外の部活動の結果如何で(百歩譲って就職できても)進学出来ること自体が間違いなのです。もちろん体育学部やスポーツ系学科なら許せますが、甲子園(あるいはインターハイ)に出場したことと、(例えば)文学部に入ることの関連性はあるのでしょうか?そんなことはサルでもわかります

 

甲子園にはプロや大学のスカウトが大挙して、選手を品定めするのでしょう。マスコミも「注目選手」とか言って煽ってみたり。でも、今まで書いたように、大学や高校はあくまで勉学のための場だということを忘れないで頂きたいです。

 

ですからね、プロ野球の人たちも「ドラフト」みたいなことをやめて、全てトライアウトという就職試験を課せばいいんですよ。大学とハロワ経由で高校にも求人票を送って、ちゃんと給与条件を書いて、選手を集めたらいいんです。プロというのは日本語に訳せば「職業野球」ですからね。そうすると人気の有無や偏りという問題も出そうなものですが、それこそ企業努力でどうにかしてください。WANTEDLYのCMでも「想いが伝わる」ってやってるじゃないですか。そもそも求められないということは、淘汰されるより他はありません。

 

もちろん、高校や大学に入学するのも(こんなの当たり前すぎるのですが、分からない人もいるのであえて言いますが)学力試験を受ければいいのです。そうすれば野球(や他の事)は抜群に出来ても知能がサル以下という高校生や大学生はいなくなることはなくても、格段に減るでしょう。

 

もちろん高校野球も無くなります。どうしても授業<部活という教員は、学校を辞めましょう。そして球団を立ち上げるなり、独立リーグなどの下部組織を作るなりして選手を集めましょう。そこで大会をするのです。選手は高校に行かないで中卒でも構いません。そもそも野球やその他部活動で進学するような人は勉強になんて興味がないのですから。

(同様に、部活をしたくて教員になったような人は、授業になんか興味がない。)

 

もし高校の資格が欲しいのであれば陸上自衛隊高等工科学校のカリキュラムが参考になるでしょう。ぜひやってみてください。野球などの片手間に高校の資格も取れますよ。これは野球に打ち込みたい人にも、学校にもメリットが大きいです。学校にとっては何と言っても、部活しかやる気のない教員と生徒がいなくなってくれますから。

 

まぁそれでも、もし野球(や他の部活的活動)ばかりして、時が流れてイイ歳になって、やはり勉強が必要になることもあると思います。教育行政がやるべきは、15歳で高校…という言わばメインストリームばかりではなく、勉強がしたい・必要だとなったら学べるようなシステムの構築だと思います。 

 

この新型コロナの影響で、あらゆる生活スタイルが変わるでしょう。そして今、学校の特に部活動のありようも変化すべき時に来ていると考えます。もちろん学校の仕組みは言うまでもありません。

 

部活動は外部へ!!