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学校の部活動指導の丸抱えはすでに「時代遅れ」!一刻も早く地域に移しましょう!!

#部活動 ---理不尽ダレトク強制労働 ~岩手ハンマー投げの事故から~

またハンマー投げか!言葉が出ない!早急に #部活動 の存在をリセットして欲しい! - お先に失礼します!勤務時間は守り、週休日はリフレッシュタイムで!

上の記事から1年、理不尽な結果だ。

盛岡農高のハンマー投げ事故 陸上部元顧問2人書類送検|NHK 岩手県のニュース

当時、顧問の教員は職員会議があったため、部活動に立ち会っていませんでした。

生徒2人はいずれも回復し、通常どおり学校生活を送っているということです。

警察は安全対策や事故防止の指導が徹底されていなかったなどとして、陸上部の元顧問2人を業務上過失傷害の疑いで書類送検しました。

ハンマー事故で教諭ら書類送検 業務上過失傷害容疑 /岩手 | 毎日新聞(有料記事)

ハンマー事故 顧問2人を書類送検 盛岡農業高校 生徒2人けが<岩手県>

事故当時、顧問の2人は職員会議のためグラウンドにはおらず、警察は安全対策などの指導が徹底されなかったとして、10月15日付けで2人を書類送検したという。
高校は「二度とこのような事故が起きないよう危機管理を再度徹底する」としている。

あたかも顧問が一方的に悪者という記事である。しかし、どのメディアも

  • 部活動は教育課程活動であること。
  • (熱狂的なBDKがいるのに加えて)一部の保護者や生徒から、活動が減ることに対するクレームも少なからず存在すること。
  • そのため、顧問が不在でもやらざるを得ない状況があること。
  • 平日は無給、週休日は最低賃金を大きく下回る手当で実施していること。
  • にも関わらず、(このような)責任を取らされること。

のようなこと(他にもあるかも知れないが)には一切触れていない。もちろん教員以外のボランティア、例えばOBの大学生が指導するような場合、であっても責任を取らなければならないが、教員はそれをあたかも「教員の担うべき職務」の如く背負わされているのを忘れてはならない。

 

では再発防止、このような悲しい事故が起こらないようにするにはどうしたらいいのか。その答えは簡単である。部活を無くしてしまえばいいのだ。部活があるから、教員は

職員会議に出席する「教員」としての役割

と、

部活の顧問という「指導者」の役割

 

をまさに「同時にやらなければならない」のだ。分身の術が使えるわけではないのだから、そんなの無理に決まっている。

(もちろん、職員会議の時は部活をやらなければいいのだが、BDKは生徒に部活を休ませると禁断症状が出る生き物なので出来ない場合が多いようだ。)

まして書類送検をされてしまった顧問の先生がもし「やらされてしまった顧問」ならば、とばっちりと言うか、貧乏くじもいいところである。何故なら、書類送検されたのは「顧問」であり、主(正)顧問と副顧問の区別はないからである。つまり判例は主だろうが副だろうが顧問は顧問でしょ?と言っているわけだ。

 

そもそも、部活動顧問は「自主的労働」のように言われているようだが、実際には年度当初の職員会議で校長が任命していることが多いのではないだろうか。だとしたら、書類送検されるべきは顧問ではなく任命権者たる校長であるべきだろう。

 

専門の指導者に指導料を払い、安全な練習場所を確保し、確実に指導・監督してもらうというごくごく当たり前の環境を整えればいいだけの話だ。こういう話をすると必ず「保護者の負担ガー!」と食って掛かってくるcreatureがいるが、本当に黙れ!と思う。子どものためだろ!と教員に負担を押し付けるような輩なのだからcreatureで十分である。本当に子どものためを思うのならば、必要な費用は自分で負担すべきなのだ。それが出来ないなら諦めるか、稼ぎを増やす外はない。そんな努力もせずに教員や学校に押し付けるなんて○ズもいいところだ。

 

早く学校から部活動を根絶やしにしなければならない。