今回は部活のことではないです。以前真っ黒な内容ですが。
教職員人事発表 ICT教育への対応強化(愛媛)(あいテレビ) - Yahoo!ニュース
タイトルには表われていませんが、以下のようなことが書かれています。
このほか、学校での働き方改革を促進し、教員の負担を軽減するため、生徒の学習をサポートする現役の大学生を高校と中等教育学校6校に30人配置するということです。
あたかも令和4年から始まるようですが、実際には2年から始まっているようです。
大学生による県立学校学習支援ボランティア事業について(愛媛県教育委員会のサイト)
いつまで無償のボランティアに頼るのでしょう?
なぜここに人と予算を投入しないのでしょう?
もし、この事業に参加したことがきっかけで、教員への道を諦める人も出るでしょう。あまりのブラックさに。
でも、もし反対に教員になったとしても、年齢を重ねた時に若者に対してブラックな働き方を強要するようになる可能性があります。自分もボランティア(無償労働)をしたのだから、と。
教員の負担を減らしたいなら、給与保障をした上でマトモな人材を獲得するのが最も早道です。大学生ではその度に研修をしなければならないのだから、結局現場の負担は減らないことに気付いて欲しいです。