令和5年度には週休日の部活動を外部に移行する、ということが言われています。しかしその気配は(少なくとも私の勤務地では)一向にありません。生徒会の主任が人数配分で頭を抱えている姿は目にしますけど…。
アイディアならあるのですが、文科省なりスポーツ庁なりが取り入れてくれたらいいんですがねー…。やはり○ネッセに外部委託をしようが発想のベースになりますかね。この考えを少し強引にやるならば、という考えを述べてみます。(考え、って程ではない。)
よくリトルリーグなどで「○ャイアンツ杯」みたいなのがあります。もちろん今のところこれで賞金が出たことは(たぶん)無いと思います。与えられるのはおそらく「名誉」のみでしょう。ここに強引ではありますが「賞金」を与えてしまえばいいのではないかと思うわけです。
そんなことを言うと「青少年のスポーツを何だと心得る!この不届き者が!!」とか時代劇のセリフみたいなことを言い出す人もいるかも知れません。しかし、そもそも部活動なんて既にブラックさは知れ渡っているわけですから、今更部活動(運動・文化問わず)が「青春の汗・涙・感動」とか言っている辺りが現状認識が甘いということですよ。えぇ。
まぁ、「賞金」だと本当に子どものスポーツとして教育的配慮に欠ける!と言われるのなら(まぁ既にこのブログに書いてきたように、そんなもの始めっからない部活だってありますよね)、「活動補助費」とかにしておきますか。
で、話を戻しますが、賞金…いや「活動補助費」制にしてしまい、参加条件を
学校単位でなくてもいいデース!
クラブチームもOKデース!
優勝したら○百万円あげマース!
としてしまえば、カネに目がくらんだ指導者たちは死に物狂いで選手をシゴキ指導しまくるでしょう。もちろん高校は義務教育ではありませんから、頭がクル○ル△ーでスポーツばかりの人はクラブチームという選択肢が出来るかも知れませんし、学校の枠内じゃダメだ!と思った高校BDKは自分でチームを立ち上げることもできるでしょう。
ではクラブを立ち上げたり維持するにはどうするか。
#地域部活動 の費用を集めよう!でも書いたようにクラウドファンディングで集めればいいのです。ネット時代だから簡単ですね。そうすれば多額の賞…活動補助費を目指して多くの活動費を集めた方が勝ちになります。そこから選手に還元すればいいわけです。
どこかの企業がこのアイディア、買わないかな…。