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#部活 の監督は動画撮影の監督でもあった #秀岳館高校 事件

もう、ここまでくるとカルトとしか言いようがないです。そこまでして部活・スポーツに入れ込む理由とは何なのでしょうか。

秀岳館高サッカー部コーチ書類送検 “部員へ暴行”動画が発端|NHKスポーツ

熊本県八代市にある秀岳館高校のサッカー部のコーチが部員の生徒を殴ったり蹴ったりしたとして、暴行の疑いで書類送検されました。

(中略)

秀岳館高校によりますとコーチは学校側の聞き取りに対し、暴行したことを認めたうえで「生徒の態度に腹が立った」と話しているということです。

 

熊本 秀岳館高校 サッカー部コーチの暴行 監督ら事実認め謝罪 | NHK

熊本県八代市秀岳館高校で、サッカー部のコーチが部員の生徒を殴ったり蹴ったりしたとして書類送検された問題を受け、5日、監督らが記者会見し、暴行を認めた上で謝罪しました。

先月、八代市にある秀岳館高校のサッカー部の30代のコーチが、部の寮で3年生の部員を複数回にわたって殴ったり蹴ったりしている動画があるという通報が警察に寄せられ、捜査の結果、警察は先月25日にこのコーチを暴行の疑いで書類送検しました。

(中略)

また、今回の問題を受けて、およそ230人のサッカー部員全員を対象にアンケートを行った結果、このコーチから部員に対する暴力行為が24件あり、5人がけがをしたほか、別のコーチによる暴力行為が1件あったという回答が寄せられたことを明らかにしました。

おそらくこの計25件は氷山の一角に過ぎないと思います。態度に腹を立てるごとに暴力を振るっていたのでしょう。コーチを名乗る価値無しです。

 

事の発端は秀岳館高校のサッカー部の暴行動画が出回った「後」の話。サッカー部員が自分の顔を出し、名前まで名乗って、暴力を受けた側にも関わらず謝罪動画をSNS上にアップしたということです。謝罪の内容は「世間に迷惑をかけてしまった」とのこと。それも動画は部員たちの「意志」で撮影発信している、と動画内では言っています。

 

世間はそこまでバカではないですから、「なワケねーだろ!」と思っていたはずです。

秀岳館高のサッカー部監督、続投に意欲…釈明動画は「部員4人と話し合って決めた」 : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン

(前略)

 約20年間チームを率いる段原監督は、暴力行為を見たことがないとした上で、「再発防止に努めたい」と述べた。暴力行為は同部以外にも15件確認された。

 一方、4月22日に同部の公式ツイッターに投稿された釈明動画は、部員だけで行ったという当初の説明から変わり、21日夜に部員4人が監督と話し合って決めたことが確認された。

 監督は他の部員に協力を求めたり、内容の変更を提案したりしたという。学校側は「監督から言われ、絶対と感じた生徒もいたと思う。顔や名前を出しての投稿は学校として止めるべきだった」と指摘した。

 22日朝のミーティングでは、監督が最初の動画を投稿した部員2人に「加害者だ」などと発言しており、報道陣から圧力になった可能性を指摘されると、段原監督は「そういう意図ではなかったが、おっしゃる通りです」と述べた。

サッカーの監督だけやっていれば良かったものの、動画の監督もやったのですね。プチ映画監督デビュー作がとんだ話題作になってしまいましたね。

 

やはり、20年以上もその座に君臨し、周りから祭り上げられると人間はこうなってしまうのでしょう。誰も、保護者も含めて、彼に待ったをかける人間がいなかったということです。我が子がたとえ暴力を振るわれても、サッカーのためなら目をつむってきたのかも知れません。そのような感覚になってしまう辺りがカルト宗教と重なるところがあります。「再発防止に務めたい」と会見で監督は話していますが、最大の再発防止は、この監督がこの業界から永久追放されることくらいではないでしょうか。(本来はコーチと共に書類送検でもされた方が良い。)

 

当然、日本におけるサッカーの総本山も黙っていないと思いましたが、

「指導者処分の可能性も」 秀岳館高サッカー部暴力問題 JFA専務理事、学校側聞き取り(熊本日日新聞) - Yahoo!ニュース

 熊本県八代市秀岳館高男子サッカー部の男性コーチが部員を殴るなどした動画が出回った問題を巡り、日本サッカー協会JFA)の須原清貴専務理事が2日、同校で学校側から経緯などを聞き取った。須原氏は「調査した上で、指導者への処分の可能性がある」とした。

「可能性」とか言ってる時点であまり期待できないかも知れませんね。なにせ

暴行問題の秀岳館、インターハイ予選出場へ 6・3の3回戦から、御船-八代清流の勝者と初戦 - サッカー : 日刊スポーツ

舌の根が乾かぬ内、とはこのことです。指導体制に問題があるのが分かっているのだから、せめて現任のコーチ陣は全て契約を解除して臨むくらいのことはすべきでしょう。そこまですれば反省の念が伝わるかも知れません。

 

というか、生徒同士での暴力もあったようですが、それはスルーなんですかね?

 

学校のサイトは2022/5/7の20:40現在、目次が出るだけで何も表示されません。さてさて、どうなることでしょうね。

 

学校という機関でスポーツ選手養成というのは、やはり親和性がないのではないかと思います。中途半端なんですよね。ですから、もしプロを目指すというのであれば、対価を払ってマトモな指導者のもとで指導を受けるとか、無理に高校や大学に進学しないというのが大事なのだと思います。