4月…学校総合体育大会(学総大会)のため授業がツブれます。 5月…インターハイ予選のために授業がツブれます。 6月…上記の県大会のために授業がツブれます。 8月…新人大会がありますので、お盆休みがつぶれます。 9月…新人大会の続きがありますので授業がツブれます。 11月…上記の県大会があるので授業がツブれます。 1月…4月の大会のシード決めがあるのでお正月及び授業がツブれます。なかなかですよね(苦笑)。
特に4月などは、新年度第1回目の授業をツブすことがあります。
授業もやってないのに課題。こんなことをプリントに書いたことがあります。
皆さん、入学おめでとう!本日が第1回目の授業の予定でしたが、大会引率のためイキナリ課題です。すみません。…
こういうことが起きているのは、私にだけではないと思います。だからね、大会主催母体を学校から切り離すとどうなるか。ってことを考えたいと思うのです。
例えば、大会そのものの運営を行政が大好きな民間委託して、よく社内運動会なんかをするイベント運営会社に委託するとか。高体連は一切絡めない。
例えば、大会そのものの運営を行政が大好きな民間委託して、よく社内運動会なんかをするイベント運営会社に委託するとか。高体連は一切絡めない。
(とりあえずここでは、私が関わっているバドミントンでの例)
でもそうでないなら、30分程度で準備をするならばプラス20名は必要。
*必要な人材* 1.大会委員長 1名 2.競技委員長 1名(レフェリー資格保有者) 3.競技審判部長 1名(デピュティーレフェリー資格保有者) 4.審判員 1コート3名で回すとして、12コートあれば 計36名(審判資格保有者) 5.総務係 およそ10名この人たちがコート準備と片付けなどを全てしてくれるならばこれだけ。
でもそうでないなら、30分程度で準備をするならばプラス20名は必要。
ということは、一人1万円出すとして人件費だけで1日69万円。
私の住む県、地区の場合は1つの大会を4日間かけて実施するので、約280万円となる。
もちろんこれにお弁当代が出たり、体育館の借用料がプラスされる。
(ちなみに筆者がかつて全日本シニア大会の審判で派遣された時は、2千円の交通費、数千円程度の大会トレーナー、登利平の弁当であった。総額1万円前後であろうと推測される。)
私の住む県、地区の場合は1つの大会を4日間かけて実施するので、約280万円となる。
もちろんこれにお弁当代が出たり、体育館の借用料がプラスされる。
(ちなみに筆者がかつて全日本シニア大会の審判で派遣された時は、2千円の交通費、数千円程度の大会トレーナー、登利平の弁当であった。総額1万円前後であろうと推測される。)
もちろんペーペーの審判員と競技委員長に差をつけるべきだし、コート準備に関わる人も民間委託にするならイベントに長けた「その道のプロ」を雇うべきだろう。素早くコート設営が出来る「その道のプロ」を。
こういう状況になれば、選手は何もしなくていい代わりに参加費が上昇する。
そうなれば、そこまでしてまで大会に出たい、という人だけが出る。
今までのように、ほぼ全ての学校から出場しなくなり、自ずと単価は上がるが、それはそれで仕方がない。
そのうち、地域クラブでも出場可能なようになるだろう。そうしないと運営費が払えないからだ。
もちろん補欠で公式戦に出られない可能性の子は、無賃労働のために丸一日潰されることがなくなるというメリット!
(もしくはユルくていい人対象の試合に同様にして出ればいい。)
そうなれば、そこまでしてまで大会に出たい、という人だけが出る。
今までのように、ほぼ全ての学校から出場しなくなり、自ずと単価は上がるが、それはそれで仕方がない。
そのうち、地域クラブでも出場可能なようになるだろう。そうしないと運営費が払えないからだ。
もちろん補欠で公式戦に出られない可能性の子は、無賃労働のために丸一日潰されることがなくなるというメリット!
(もしくはユルくていい人対象の試合に同様にして出ればいい。)
この流れが出来ると、地域の指導者が育ち、やがて部活の機能は地域に移る。