ブラック #部活 顧問改善のネット署名に食いついてきたのをdisる

部活顧問「ブラック過ぎ」　教員ら、改善求めネット署名という記事がＹａｈｏｏ!にでました。正確には朝日新聞デジタルのをYahoo!が転載しているわけですが。

やはりと言うか、出ました。私のTwitterタイムラインにも。
私にというより、リツイートされてきたものですがね。

まぁ必ず他のブログや何やらにはこの手の輩が現れます。たぶん熟慮もなく反応しただけなのでしょう。
ま、今回は軽くdisっておきましょう。

さてまずは「子どもと向き合う」について。
そもそも教師が「子どもと向き合う」のと、親のそれとでは根本が違います。
その部分を理解していないのではないでしょうか？
まさか平日だろうと休日だろうと生徒と接するもんだ！と捉えているのならとんだ大馬鹿者です。
コンビニじゃないから！
おそらくは「幼稚園と保育園の違い」も分からない人なんでしょうね。

子どもを預かるのだから一緒だろ！

はい、あなた。アウトー！
保育所は厚生労働省が管轄する「福祉施設」です。
幼稚園は文部科学省が管轄する「学校」、つまり教育施設です。
はぁ？と思う人、ちゃんと調べて下さい。学校教育法第一条にあります。

第一条 　この法律で、学校とは、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校とする。

ね、学校でしょ？学校や教師にケチつけるなら、この程度の法律の知識は持ちましょうよ。
単なるクレーマーと勘違いされますよ？

さて、上記のような主張をする方は、中学高校を「託児所≒保育所」のような感覚で捉えている人がいます。
自分が忙しい（遊びで？）ので預かってくれる場所…あ～、そうだ。部活を土日もやってよ！ってな具合。
でもそれは無理。だってその日は「週休日」で本来休みですから。

だいたいね～、教師は授業がメインなんですよ。
こういう批判をする人は、大抵オモテしか見てないで批判するのね。
見えないところでどんな仕事をしているか分からないでしょうよ？

だいたい

「子どもと向き合う＝休まず部活をやる」

じゃないですからね。

っつーか、

子どもと向き合ってねぇのってお前だろ！！

って思います。

そもそも部活は「教育課程外」活動…つまり「オプション」です。

そして「労働環境ってか？」って

当たり前だろ！…（以下略）

あのね、教師だって労働者なの。
あなたの子どもの世話をしている間、自分の子どもと遊べない先生もいるの。
あなたと同じように家庭があるの。
無い人は、アンタの子どもを預かっている（強制的に）せいで家庭を作れないの。
家庭を壊すことになった人もいるの。分かる？

それに上にも書きましたが、教員のもっとも重要な仕事は「授業」です。
その準備にどれだけかかるか分かってます？もうちょっとマシな頭の使い方をしたらどうですか？
疲労感満載で虚ろな目をしながら授業するとか、どんだけホラーなんだか？

で、今まで全国の教師を何十年もこき使っておいて、原点に立ち返りましょうって話になったら…
「辞めちまえ」？！頭がおかしいとしか思えない。

だいたい、無料のサービスが無くなった瞬間に手のひら返しで態度を変えるなんて、畳の上では死ねませんな。
ホント、ダメ過ぎですね。

自分の姿が見えないし、相手が追って来ないからと過激なことを言っても、

無知なのがバレて相手にされませんよ。

そして、更に「部活やらないなら顧問費を返還しろ！」とか言い出しちゃう。
は？こ、顧問費？
妄想族ですね（苦笑）

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