お先に失礼します!勤務時間は守り、週休日はリフレッシュタイムで!

学校の部活動指導の丸抱えはすでに「時代遅れ」!一刻も早く地域に移しましょう!!

【緊急】またも #部活 で死者が!教育課程外は外部の「専門家」に!

また痛ましい事故が起こってしまった。
栃木県那須での雪崩に高校生が巻き込まれた事故である。
8人の生徒と先生が死亡したとのこと。

高体連は、文部科学省は、一体いくつの命を奪ったら気が済むのか?
いくつか手元の新聞から文言を拾ってみた。ネットで見たがほぼ同じような表現である。

気象条件
大雪・雪崩注意報が発令されていた。
表層雪崩の危険性が高まっていた。警戒すべき気象状況。
危険性は予見できたということになる。その上で実施したということだ。

その上で
悪天候時に何をするかは現場で決めた。
登山の予定を大雪の為に、現場の判断でラッセル訓練に切り替えた。
より安全にということだろう。しかし、その場で予め決めていないのは「計画性」が無さすぎる。

さらに
災害警戒本部担当者「雪崩注意報を把握して登ったのかは、教諭など現場にいた者に確認しないとわからない。ただ、常識的に考えて把握はしていたのではないかと思う」
雪山に入るには「ビーコン」やスコップ、棒は「三種の神器」。
ビーコンという無線機を大雪にも関わらず装備していなかったという。
その判断をしたのは
引率教諭は登山指導のベテラン。専門知識ある。
判断したのは「県高校体育連盟登山部の猪瀬修一委員長と副委員長」
安全性や計画性を競う競技の強豪校。顧問教諭はそのベテラン、山のエキスパート。
これだけのことを言われていれば誰もが信頼するだろう。
しかしこの本人たちに驕りは無かったか?
もしそれがあったのなら「中止」の決断をするはずだ。
だからこそ
出来るだけの安全対策をしてきた中での事故だと思う。(橋本健一・栃木県高体連会長)
という言葉は言い訳や身内擁護にしか聞こえない。

猪瀬教諭は、雪をかき分けて道を作りながら進むラッセル訓練を行ったことについて、「絶対安全だと判断したが、こういう事態になったことを反省しなければならない」と謝罪(時事通信・より)
こいつ、本当に何とも思っていないのだろう。登山に「絶対」があるなんて初めて知った。

ちなみ高体連は「冬山登山は原則行わない。」としている。
これを

『原則だからいいんだよ。今まで事故が起きたことが無いし。』

なんて思って実施したのだとしたら、専門委員長・副委員長、ついでに高体連の責任者が殺したのと同じである。

栃木県警は「業務上過失致死傷容疑で現場検証」を進めているという。
焦点は「予見性」だという見方もあるようだ。しかし気象情報で雪崩の恐れがあるのだから、それで予見できなかったという言い訳にはならないと思う。関係者全員を逮捕して頂きたい。

そしてこれらの「専門家」たちは「専門家もどき」だということも分かった。
やはり学校部活動は、外部にいる本物の専門家に委ねるべきだろう。

【追記】
将来のある生徒が7人も亡くなった。
そして29歳のこれからという先生も亡くなった。彼は経験者だったのか否か?報道からは分からない。
だが、もし未経験だったのだとしたら、多くの学校で管理職や年配のBDKが言うように「生徒と一緒に学べ」とか言われて参加したのだろうか?
だとしたらこの言葉、非常に重い一言だという教訓にしなければいけない。

全校集会では校長が

『前向きに生活しましょう』

と話したというが…。

出来るか!そんなもん!!!(怒)

本当に、本当に、責任の所在がどこにもないことが分かった。
全て現場の責任、全て自己責任。
これじゃ、死に損だ。でもそうならないために、責任の取れない部活動はすべきではない。

部活動は全て外部へ!!!