スポーツ庁が出した運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン(PDFファイル)によれば、
・学期中は週2日以上の休養日を設ける。
(平日は少なくとも1日、土日は少なくとも1日)
・長期休業中も学期中に準ずる。
・活動時間は平日は2時間、休業日は3時間程度とする。
とある。(平日は少なくとも1日、土日は少なくとも1日)
・長期休業中も学期中に準ずる。
・活動時間は平日は2時間、休業日は3時間程度とする。
そもそも休業日が3時間程度だとすれば、多くの自治体でタダ働きが発生する。3時間を超えないと手当が付かないからだ。つまり手当の面から休業日の部活は事実上、不可能である。
多くの学校は8:30~17:00を勤務時間としていると思う。(多少前後に差はあるとは思うが)
授業の終わりが15:30だとして、すぐに部活に移行するとして活動時間は1時間~1時間半であろう。
スポーツ庁の言うように「2時間程度」は勤務時間を無視した言い方である。
授業の終わりが15:30だとして、すぐに部活に移行するとして活動時間は1時間~1時間半であろう。
スポーツ庁の言うように「2時間程度」は勤務時間を無視した言い方である。
もちろんスポ庁が言うほど活動をしなければいいのだけど、実際に運動する場合は準備や片づけにそれなりに時間を取られる。
「平日2時間程度」を叶えるならば、
・活動は週2日、この2日間は1時間ずつの超過勤務になる。
・超過勤務分は他の2日で調整(早帰り)。
という計算になる。・超過勤務分は他の2日で調整(早帰り)。
ただしこれは現実問題として無理である。
当然のことながら、放課後の仕事は部活だけではないからだ。
当然のことながら、放課後の仕事は部活だけではないからだ。
もう、部活動の精度を根本的に見直さないといけないかも知れません。