別にこれは国内の学校を全て中高一貫校にしましょう、という話ではありません。
部活の教育的意義を考えたとき、ネックになるのが中学と高校の指導の一貫性の無さ。
(まぁ教科においても言えますが、ここでは部活のみに絞ります。)
部活の教育的意義を考えたとき、ネックになるのが中学と高校の指導の一貫性の無さ。
(まぁ教科においても言えますが、ここでは部活のみに絞ります。)
例えば、
もちろんこれは公立の話で、私立では別なんでしょうけど。
結局、ここで学業とは別の才能を潰すことになるし、実際に潰されてきた才能もあるのでしょう。
進路希望は医師になりたい。けど部活の指導を受けたい先生はいわゆる「学業困難校」にいる。 部活を中心にそちらに進学したら、自分の将来の希望を叶える授業は受けられない。とか
指導を受けたい先生は、いわゆる地域の「進学校」にいる。 でも自分は偏差値が40代前半で絶対入れない。 自分の学力に合う高校は指導する先生が毎年変わっている。とか。
もちろんこれは公立の話で、私立では別なんでしょうけど。
結局、ここで学業とは別の才能を潰すことになるし、実際に潰されてきた才能もあるのでしょう。
ならばそこは地域の力を借りるしかありません。それで成功している競技があります。
サッカーはJリーグ発足時に地元・地域に根差したチーム作りを行い、その一環でユースチームを作りました。
ユースは当然プロの下部組織なので、プロのトレーナーなどが在籍します。
そこで一流の指導やコンディショニング等々を受け、一流の選手を目指します。
それでもやはり学力がないと話になりませんので、地元の高校に通わせます。
(実際に私も、昨年度ともっと前にJリーガーの卵に授業していました。)
サッカー
です。サッカーはJリーグ発足時に地元・地域に根差したチーム作りを行い、その一環でユースチームを作りました。
ユースは当然プロの下部組織なので、プロのトレーナーなどが在籍します。
そこで一流の指導やコンディショニング等々を受け、一流の選手を目指します。
それでもやはり学力がないと話になりませんので、地元の高校に通わせます。
(実際に私も、昨年度ともっと前にJリーガーの卵に授業していました。)
無論、協会登録の件があるので学校の部活には参加は出来ても試合には出られません。
(ま、実際は放課後になるとユースの練習に行くので参加しているのを見たことはありませんが。)
ですが、中学校から高校になる年齢まで同じ人たちに一貫した指導を受けられる。
つまり進学に伴う指導(者)の大きな変化がないというメリットがあります。
(ま、実際は放課後になるとユースの練習に行くので参加しているのを見たことはありませんが。)
ですが、中学校から高校になる年齢まで同じ人たちに一貫した指導を受けられる。
つまり進学に伴う指導(者)の大きな変化がないというメリットがあります。
さて、今、このようなことが出来そうな競技があります。そう、野球です。
どこに動いてもらうかと言うと、「独立リーグ」です。
12球団だと既に組織としてデカくなり過ぎているので、発展途上の「独立リーグ」に動いてもらうのが得策だと考えます。
小さな組織と言えどプロですから、コーチングスタッフはいるはずです。
そこと地元のリトルリーグが提携、あるいは合併するのです。そこで中高一貫の指導をします。
どこに動いてもらうかと言うと、「独立リーグ」です。
12球団だと既に組織としてデカくなり過ぎているので、発展途上の「独立リーグ」に動いてもらうのが得策だと考えます。
小さな組織と言えどプロですから、コーチングスタッフはいるはずです。
そこと地元のリトルリーグが提携、あるいは合併するのです。そこで中高一貫の指導をします。
そしてリトルリーグの全国大会の高校版、あるいはファームの高校生版と言ってもいいかも知れません。
そういう大会を開催するのです。半分プロですから入場料を取ります。
(高校野球の地区予選だって金を取る。部活の大会なのに。フザケた話だ。)
そういう大会を開催するのです。半分プロですから入場料を取ります。
(高校野球の地区予選だって金を取る。部活の大会なのに。フザケた話だ。)
つまりメリットは
一貫した指導を受けられる。
収入も入る。
進学したければ自分の好きなところに進学できる。
もちろんプロを目指すのも可能。
収入も入る。
進学したければ自分の好きなところに進学できる。
もちろんプロを目指すのも可能。
こんなアイディア、誰か関係者が読んでくれて実行に移してくれたら、きっと救われる少年少女がいるに違いない。