お先に失礼します!勤務時間は守り、週休日はリフレッシュタイムで!

学校の部活動指導の丸抱えはすでに「時代遅れ」!一刻も早く地域に移しましょう!!

やってます!感だけはいっちょ前、働き方改革

ネット上で、こんな↓ものが紹介されていました。

www.pref.saitama.lg.jp

国やら地方の教育委員会に、教職員は何度騙されてきたことでしょう。働き方改革なんてのは口先だけで、現状何も変わっていません。さて、今回はこの「取組w」とやらにツッコミを入れていきます。

 

そもそもなぜ令和4年に基本方針を変えたのに、サイトに出るのが2024年(令和6年)なのでしょう。(更新したってことなのか?)

 

面白いのは、実態調査において県立学校の場合、

【教諭等】(教諭、助教諭及び講師)

○ 「30分以上従事している業務」は多岐に渡っている。

○ 最も従事時間が長いのは「授業」であり、次に「授業準備」となっており、この2項目の合計だけで約5時間となっている(高校においては、「授業」と「授業準備」が同じ従事時間)。

○ 特別支援学校の全ての職種のうち、「休憩・補食等」の時間が最も短い。 

部活動に一切触れていません。(でも「概要」では触れている)おそらく「多岐」の中に含まれているのでしょう。

 

さらに「見直し・更新」を行った項目(p.8)によると

(高)部活動指導員を拡充   (R3)12名→(R4)20名

あの…埼玉県内に県立高校がいくつあると思っているのでしょうか。さらに

(高特)

・「学校の部活動に係る活動方針」の厳守を指導・必要に応じて個別にフォローアップ

・学校は、生徒・保護者へ丁寧に説明した上で厳守

うん、厳守させて、それでも守れなかった時の罰則はないのかい?

 

p.9の「現状と課題」には

○ 時間外在校等時間 月45時間超、年360時間超の教員数の割合が高い

○ 勤務時間外に、「授業準備」、「部活動等(中学校・高校)」の時間がある

これを見て「じゃあ部活をバッサリ切り落とせば減るでしょ?」と誰もが思うはずなんですが。授業準備と部活動、学校として優先順位が高いのがどちらか分からないほど教育委員会ってのはアンポンタンなんですかね?

 

他の教育委員会も似たようなもんだと思うのですが、サッサと強硬に実行していただいて、達成できない無能な校長は降格なりするくらいの大ナタを振るって欲しいものです。