お先に失礼します!勤務時間は守り、週休日はリフレッシュタイムで!

学校の部活動指導の丸抱えはすでに「時代遅れ」!一刻も早く地域に移しましょう!!

学校外での #部活動 チックな指導は…出来ます!

資格試験を学校では推奨したりしています。
英検、漢検、簿記、etc.学校で試験を受けさせたりもします。
しかしその監督はあくまで職務の範囲外です。行う義務はありません。
何故ならばそれらは全て「●●協会」などの主催であって、正規の課程内のものではないからです。
ただし、各教科の指導の一環にもなる、モチベーションの一つとなる、あるいは進路決定時に有利になるなどの理由で実施しているはずです。
そしてそこには監督料や会場使用料が発生します。

そこまでいくと勘のいい一般ピープルは思うでしょう。
「監督料?公立学校の教員がバイトをしてもいいのか?」と。
簡単に言えば

いーんです!

もちろんマックとかはダメです。あくまで「教育に関すること」です。
根拠は教育公務員特例法第17条です。
(兼職及び他の事業等の従事)
第十七条  教育公務員は、教育に関する他の職を兼ね、又は教育に関する他の事業若しくは事務に従事することが本務の遂行に支障がないと任命権者(地方教育行政の組織及び運営に関する法律第三十七条第一項 に規定する県費負担教職員については、市町村(特別区を含む。以下同じ。)の教育委員会。第二十三条第二項及び第二十四条第二項において同じ。)において認める場合には、給与を受け、又は受けないで、その職を兼ね、又はその事業若しくは事務に従事することができる。

2  前項の場合においては、地方公務員法第三十八条第二項 の規定により人事委員会が定める許可の基準によることを要しない。
ただし、教育に関する職とは言うものの、塾講師は許可は下りないようですがね。
スポーツ&文化活動に関する例は私は知りません。

今、部活が楽しくて楽しくて仕方がない顧問の皆さん。
ダメモトで、兼業許可願を出してみて欲しいんですよ。職務に支障がなければOKが出るかも知れません。
ほら、地域スポーツの振興のため、とか地域の青少年の育成のため、とか名目は何でもいいです。
部活動だけ教員の皆さんはサービス残業して部活やるのが苦痛、と言うわけではないとは思います。
でも外でやって頂いた方が、誰にとってもメリットが大きいのです。
もしかしたら許可が下りるかも知れません。ぜひ試して下さい。

【追記】
あと、本当に部活動を全廃した暁には、勤務時間外を現在の部活動のような活動をする。
「ような」というのは、部活動がないので、現制度の顧問は「兼業許可願」を出して時間外に今の活動をする。
指導料は取っても取らなくてもいいが、学校の活動ではないので、現在分配されている生徒会予算からの部費や、後援会から出ているようなお金も一切出ない。という風にすれば良いのではないか。
如何に今まで甘々でやっていたかが分かるだろう。