このブログを始めるはるか昔、こんな事故があったそうです。
部活の事故で娘亡くした遺族、学校側の「原因不明」に疑問 専門家「教育現場の文化や長時間労働が一因」(福島民友新聞) - Yahoo!ニュース
須賀川一中柔道部事故
2003年10月に発生。事故を巡る民事訴訟の事実認定などによると、車谷侑子さんは当時部長の男子生徒に一方的に投げられて頭を強く打ち、硬膜下血腫のため意識不明となった。侑子さんと両親は06年8月、学校側が安全配慮義務を怠ったなどとして損害賠償を求め、市などを提訴。地裁郡山支部は09年3月、市などの過失を認め、約1億6千万円の支払いを命じた。
結局、変わらないんだよ。
たとえ、顧問が部活が原因で過労死したって。
まして未経験の部活をやらされたって。
たとえ、どんな原因で生徒が亡くなったって。
それが事故であれ、体罰(=暴行)であれ。
結局、学校や教育委員会が「再発防止に努めます」と判で押したようなコメントをしてお終い。
検証はしない、情報の共有もしない、不幸な事故だったな、で終わり。
しかも教員が原因だとしても、国家賠償法で公立学校の教員は(部分的であれ)守られてしまう。
こんなんで反省もヘッタクレもない。
上記の事故が2003年、20年以上経ってもこんな悲劇が繰り返している。PDCAを回さなきゃならないのは文科省、アンタ等の方だよ!
いつになったら、全国の中高生は「本当の」プロによる、事故が最低限で抑えられるような、暴力行為を受けない指導を受けられるようになりますか?
いつになったら、競技経験があれば指導者ヅラできるような環境が消滅して、マトモな指導者が残るようになりますか?