お先に失礼します!勤務時間は守り、週休日はリフレッシュタイムで!

学校の部活動指導の丸抱えはすでに「時代遅れ」!一刻も早く地域に移しましょう!!

勝訴! #部活動 はやはり仕事でした

殺人犯は #部活の続きです。5日に判決が出ました。

教員過労死、市側に8300万円賠償命令 53日間で休み1日 富山・滑川 | 毎日新聞

松井洋裁判長は、男性の負担軽減策を講じなかった学校側の安全配慮義務違反を認め、県と市に約8300万円の支払いを命じた。

県も市も控訴はしないと言いますが、当たり前でしょう。

新田八朗知事も「頑張ってこられた教員が過労死になったのは痛恨の極みで、二度とあってはならない」との談話をそれぞれ出した。

今さら感しかありませんがね。市側の主張もおさらいすると

 市側は訴訟で「部活動の指導は教員の自由裁量」とし、指導時間を時間外労働から差し引けば過労死ラインには届かないと反論していた。しかし松井裁判長は、この中学校では全教員が部活動の顧問を担当し、校長も休日指導を把握していたことから「全くの自主的活動の範ちゅうとは言えない」と指摘。校長が男性の過重労働を認識することができたにもかかわらず、具体的な是正措置を取らなかったと結論付けた。

簡単に言えば、市は部活の時間はあくまで労働時間ではないと主張したわけです。裁判長、良くわかっていらっしゃる。そう、まさに校長が把握していた、把握していたのに知らんぷりしたわけです。被害者の妻の言葉

「働き方に疑問を持って」遺族が涙ながらに訴え 中学教諭“過労死”…約8300万円の賠償命令 富山(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース

亡くなった男性教諭の妻 「本当にそれは、自分の命を削ってまでやらないといけない仕事なんでしょうか」

子どものため、そう言われながら教員はありとあらゆる、それも「それって本当に教員の仕事?」と思われることを世間から押し付けられてきました。部活動指導もその一つです。土日祝日だって部活、それも最低賃金以下で働かされて命を奪われたらなんのための部活なのか分かりゃしません。

 

全国の校長先生に告ぎます、土日祝日の部活動手当の元となる「特殊勤務実績簿」を承認したということは、週休日の勤務を認めていることとイコールです。そこまでの責任を負って承認し、また顧問の任命をするべきです。もしもそこまでの責任を負う覚悟がないならば、部活動は教員の仕事ではないといち早く職場で宣言してください。命の責任を負わされるより、職場での一時期の反発の方がよっぽど軽いと思いますよ。