長いタイトルですね(自爆)。
文部科学省の丸投げによって、どこの都道府県(および政令指定都市)の教育委員会もずいぶん頭を抱えているようですな。まぁ「部活などさっさと廃止!」と大ナタを振るってくれれば、いろんな意味ですっきりするのですが。例えば
休日の“部活動”地域移行 県は「時期明確化せず」 関係者からは懸念の声も(テレビユー山形) - Yahoo!ニュース
県スポーツ保健課・村上周一課長「来年度から一律に休日に部活動を行わないということではなく、生徒が休日の活動を選択できるようになったらこの考え方を進めていく」
県中学校体育連盟・佐藤雄一会長「部活動であれば校長の責任のもととなるが、(クラブの場合は)監督する機能はどこに求めたら良いのか?」
それぞれの利害・利権・シガラミetc.一筋縄ではいかないことも多いのでしょう。甘っちょろいことを言っているのが山梨県です。
「人材をみつけることに苦労した」 部活動地域移行の現場で課題 教員の働き方改革を背景に(UTYテレビ山梨) - Yahoo!ニュース
櫛形中学校 矢吹和信 教頭: 人材を見つけることに大変苦労した。競技歴はあるが指導歴がないという方が非常に多くて、中学生の指導ができるのかどうかその辺の情報収集もとても大変です。
はぁ~???お前らさ、指導歴どころか競技歴のない教員に顧問させてるんと違うんか?バカも休み休み言って欲しいです。
そこで思いついてツイートしたのですが、思い付きの割になかなかのアイディアだなと思いました。
地域の皆様、保護者の皆様、どうしても部活が大事だと思うのなら、裁判員制度のように無作為抽出のくじ引きで決めたらどうでしょうか。
まず、「部活が大事!」と主張する住民の皆様に登録をしていただきます。
その上で年度当初に間に合うようにリストから顧問(というか指導者)になる人を決めていきます。
もちろん「部活が大事だ!」とおっしゃるのですから、拒否権はありませんよ。
3月の末に選ばれた人の元に通知が届きます。
「あなたは〇〇中学の△△部の顧問として1年間委嘱します。」みたいな。
自分が望む部ではないかも知れません。でも「部活が大事!」と考える人であれば拒否するはずがありませんよね?
あぁもちろん無給の手弁当でやっていただきますよ。だって、「部活は大事!」ですし、金のためにやるのか?と教員を罵っていましたよね?部活が大事な方ならば、たとえ他人の子どものためだろうと、当然、平日も休日も自分の時間や家族との時間も投げ打ってやって下さるはずです。
いかがでしょうか、どこかの教育委員会がこのアイディアを採用してくれませんかね?もっとも、どこも部活動指導員の登録者も足りていないようですから、「部活が大事!」なんて主張する一般人だって、所詮は口先だけなんでしょうけどね(笑)