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学校の部活動指導の丸抱えはすでに「時代遅れ」!一刻も早く地域に移しましょう!!

#部活動 における自転車事故

かつて自転車は「車両」です。知っていましたか?でも書いていたのですが、平成時代にもあったのですね。見逃していました。

自転車の部活中に転倒し後遺症、京都府に約7400万円賠償命令(産経新聞) - Yahoo!ニュース

(前略)

事故当日は上級生とグループになって下り坂を走行中、カーブを曲がり切れずにガードレールに衝突して側溝に転落し、両脚のほとんどの機能を失うなどの後遺症を負った。

(中略)

競技用自転車の扱いに慣れていない初心者の元生徒と上級生を一緒に走らせれば、「転倒してしまう可能性を予見することはできた」と指摘。元生徒に、上級生の速度に合わせて走行する必要はないことなどを伝える特別な指導を行うべき注意義務があったのに怠ったと認定した。

(後略)

部活動によってこんな痛ましい結果になってしまった元・生徒さん、言葉も出ません。スポーツは確かにケガと隣り合わせであることは否定しません。ですが、本来、スポーツを教える立場でない大人がここまでの義務を負わなければならないのであれば、そして若い命や将来の可能性を守るのならば、尚更、学校教員としての職務の片手間で行なうべきではないと思いますがいかがでしょうか。

 

もうかれこれ何年も部活動の不祥事やら事故やら制度やらについての意見をこのようにブログで綴っていますが、そんなに守りたいものがあるのか、一向に外部化に進みそうな気配はありません。新・学習指導要領からバッサリなくしてしまえばよかったのに、とさえ思います。部活推進論者の皆さん、いつまで素人顧問に子どもを任せることを推奨するのでしょう。こんなにも多くの子どもが犠牲になっているのにも関わらず。あなたがたは「部活のためならば子どもの犠牲はやむを得ない」と言っているのに等しい、そのくらい無責任な論調だということを忘れないでいただきたい。