もう、学校名から「聖」なんて取った方がいいですよ。キリスト教への冒涜としか思えませんよ。
聖カタ高野球集団暴行「加害の元部員も被害者」提訴「高野連への報告はウソ」【愛媛】|FNNプライムオンライン
愛媛県松山市にある聖カタリナ学園高校の野球部で去年発覚した集団暴行を巡り、加害者とされた元1年生の部員らが自分たちも先輩から暴行を受けていたとして、学校法人と校長に対し損害賠償を求め提訴したことが27日まで分かりました。
もう、この手の暴行の連鎖というのは、組織ごと消滅させないと止まらないということですね。加害者も実は元被害者で、さらに上の学年にやられていたという。しかも
訴えによりますと、原告の内6人は入学してから約2カ月の間、野球部の先輩から日常的に暴行され当時、集団暴行を指示されたとしています。しかし学校は去年、高野連に対し「3年生の部員はトラブルに関与していない」と報告。このため原告らは大会に出場するためのウソの報告だったと訴え、今年7月に大阪地裁に訴えを起こしました。
つまり、学校ぐるみで嘘をついていたということですね。本当に神の前で懺悔するどころじゃ済まないのでは?こちらの野球部の活動方針(PDFファイル)が載っていますが、
…「犠牲の精神」を念頭におき、地域に愛される野球部を目指していきます。
もしかして「犠牲の精神」の解釈を間違えてるんじゃねーの?と思ってしまいます。
聖カタリナ学園高校野球部の暴行事案 元部員側も被害訴え|NHK 愛媛のニュース
訴えを起こしたのは聖カタリナ学園高校の野球部の元部員7人です。
訴えによりますと元部員らは当時1年生だった去年5月、野球部の寮で同級生に対して素手で殴るなどの暴行を加えたとして、去年6月、学校から退学の勧告処分を受け、転校を余儀なくされるなどしました。
これについて元部員側は同級生に対する暴行は上級生の命令によるもので、自身らも入学当初から野球部の寮で上級生から日常的に暴行を受けていたなどと主張しています。
つまり、この元1年生が「割を食った」というわけで、指示した上級生は無傷かよ!ということでの泥仕合です。泥にまみれるならグランドでやれ、と思うのですが、どうやらここの生徒たちはそれが出来なかったようです。
そんな学校でも、なんとドラフトで指名された選手がいます。
聖カタリナ学園高校の河内投手をオリックスが2位指名|NHK 愛媛のニュース
スゴイですね。ぜひ頑張って欲しいものです。そして、この投手が一連の事件に加担していないことを祈っています。(加担しているのであれば、有力選手になってリークされる前に辞退することをお勧めします。)事実は本人と神のみが知ることになりますがね。アーメン。