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「山岳部」が存在した母校の #部活動

那須の痛ましい山岳部雪崩事故(人災)から約2週間が経った。
私も山岳部の顧問になってしまったが、校内の諸事情を考慮され、名義貸しである。

さて、先日、元同僚と飲んだ。そのうちの1名は高校の同窓生である。(世代は違う)
彼は高校の時に山岳部だと言っていた。
そうだ、確か私の高校の時も山岳部があった。そこで母校の部活を振り返ってみようと思った次第である。

ウェブサイトを見たら、当時はあったが、今は無くなっている部活動は以下の通りだった。
山岳、レスリング、スピードスケート、男子バレーボール、新体操、天文、化学(合併したらしい)

…結構うろ覚えではある。今度実家に帰った時にアルバムでも見てみよう。

残念ながら(?)私はここの職員にはなっていないので(居住地から遠いし)、何とも言えないが。
少なくとも部活の顧問配置に関してはホワイトな学校なのかも知れない。

(私が在籍していた)当時はレスリングの先生いたし、スケートの先生もいた。
山登りについて授業中1時間熱く語る先生も、(迷惑ではあったが(笑))いた。
でもそれらの部活はなくなっている。

きっと指導できる人がいないからだろう。(やりたい生徒がいなくなったからかも知れない)
少なくとも山岳事故で死者が出た話は聞いていない。
当たり前と言えば当たり前の姿が母校にはあるのではないかと思う。
逆に昔無くて今はあるものは、指導できる人が赴任したからだろう。そして転勤したらきっとなくなる。

「指導できる先生がいないなら、その部は廃部。」

それが「学校」としての責任の取り方と考えているのかも知れない。
そして私が「部活廃止」の考えを持っているのは、こういった土壌があるのかも知れない。

生徒のため」という美辞麗句のために、全くのど素人を充てても維持することは一見生徒想いにも見える。
しかし、今回のような事故が起きた場合、果たして本当にそう言えるのだろうか?

部活に関わっている先生、生徒、保護者、それぞれが真剣に考えて欲しい。
本当に「子どものため」になっているとお思いですか?

私は決してそうは思わない。

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