お先に失礼します!勤務時間は守り、週休日はリフレッシュタイムで!

学校の部活動指導の丸抱えはすでに「時代遅れ」!一刻も早く地域に移しましょう!!

もしも職務契約書があったなら ~妄想~

iPhoneでおなじみのアップルは、社内の事業を6つに絞り込むのだそうです。
もちろん腕利きの社員が揃ってはいますが、あれもこれも手を出すと失敗するからだと。

今の学校の経営者(管理職や教育委員会)にも見習ってほしいですな!


例えば、職務契約書があったなら、私たち一人一人の仕事は非常にシンプルになります。
私の場合、持っているのは
教員免許(外国語(英語))
司書教諭(←今回は使いません)
バドミントン指導員
進路アドバイザー
です。これを使って、あくまで労働基準法に則った契約を簡単に作るとどうなるか?

・勤務時間は1日7時間45分とする。土曜・日曜・祝祭日・及び年末年始は課業日ではない。
・(例)火曜と水曜はバドミントン部のコーチをするため、勤務開始を1時間繰り下げて9:30~18:00とする。
・(例)金曜の授業時間終了後は進路指導室に常駐して相談員をしてもらう。
    相談が長引いた場合は申請により残業代が支給される。
・授業に関わる事項で残業が生じた場合は残業手当が支給される。
・職務の優先順位は授業が最も高い。従って上記の部活動の大会等への引率は行わない。

合計 月額¥***,***―を支給する。

以上
もちろんこれ以上のことはやりません。上記の通り、部活は週2日です。
職務等級とかその他諸々の計算は考えていません。あくまで「仕事内容をはっきりさせるには?」というテーマなので。
(学年や学級のことはまた考えよう。)
ここまで個々に職務内容が明確だと、何か別のことを頼まれてもやる義務は生じませんし、頼む方もこれに基づいて働くわけですから、頼んでも来ないでしょう。

すると、部活ばかりやりたい人は毎日のように勤務時間が遅れることになります。
そのうち授業が組めなくなりますから、別に授業をしっかりする人を雇わざるを得なくなります。
部活ばかりの人は契約上、部活だけやりなさい、となり給与も減らされる。
結果、自分で外で「スポーツのコーチ」という職を探す方が良くなる。

子どもも、学校はガッツリやらないから、放課後ユルくやりたい子は学校で。
ガッツリとアスリート並みに(運動部の場合)やりたい子は外部へ。
と流れが変わっていく。

みんな幸せになれる。

…妄想ですね。でも仮定法の世界から脱却できればいいなと思う。