お先に失礼します!勤務時間は守り、週休日はリフレッシュタイムで!

学校の部活動指導の丸抱えはすでに「時代遅れ」!一刻も早く地域に移しましょう!!

#部活動 大好き保護者必見…あなたのお子さんは「駒」です

日本の部活動は基本的に軍事教育です。
組織のために個人が犠牲になることを良しとする。
野球の「犠牲フライ」なんてよくできた言葉だと思います。
それに入場行進なんて見てください、完全に自衛隊やどこかの国の軍事パレードそのものでしょう。
坊主アタマだってルールにはないんです。競技規則にないのに、逸脱すると

高校生・高校球児らしくない

という意味不明なクレームがつけられます。何とも奇怪な世界です。

さて、部活にしろ小学生のスポーツ少年団にしろ、熱心というか過熱した保護者もいます。
評判のいい指導者のいる学校に入学する(させる)なんてことは、高校入試ではよくあります。
もっとも公立の場合、学力が伴わなければ入れないということもありますが。

で、結果を出す。保護者は鼻高々です。

うちの子が活躍した♪(個人競技)うちの子が活躍したおかげでチームが勝った♪(団体競技

とか言っちゃってホクホク顔です。

そんな保護者の皆様に悲しいお知らせをいたします。

あなたのお子様の活躍は監督の手柄です。

あなたのお子様の記憶は早ければ数年で消え去ります。

残念でしたね。でも仕方がありません。世間なんてそんなものなのです。
最終的に記憶に残るのは良くも悪くも監督の采配であって、あなたのお子様の活躍ではありません。
その監督は「名将」として語り継がれますが、お子様は「あ~そんな子もいたっけ」と言われる程度です。

ほら、戦争だって勝ち負けに関わらず名前が残るのは部隊の体調とか指揮官であって、個々の兵士ではないでしょ?
それと一緒です。
どんなナイスな活躍をしたって(相手の大将の首を取ったとかなら別)、所詮は一兵卒にしかならないのです。

もしそれによって更に上の学校、チーム、実業団に入ってショボクなっても誰も責任を負いません。
強いて言うなら一瞬の栄光に調子こいてしまった保護者と子どもが馬鹿なのです。
人としての良識や、誰でも当たり前に備えているはずの最低限の学力を身につける時間にひたすらスポーツに打ち込んできて、最後には世間に捨てられて、気が付けばクソ役にも立たないダメな大人に成り下がるのです。

ま、そんなことを言ったって部活大好き保護者は聴く耳持たないでしょう。
頑張って(世間の)役立たずの一兵卒を育てるために大枚はたいて下さいまし。
そんな人らのおかげで経済が回っているのだと考えれば、無理に止めることもないか。