#部活動 なんて辞めちゃえ！…万年補欠の生徒たちへ

よく大会などで顧問教師が言うだろう

選手でない人も運営や応援をしっかりしよう

私もそういうことを言ったことが正直、ある。違和感はあったけど。

でも実際、

何で丸一日自分の好きな競技をただ見ているだけで潰されなきゃなんねーんだよ！（休日だったら特に）

って思うのが普通の感情だろう。

結局のところ

選手でない人も運営や応援をしっかりしよう

は

補欠連中はせめて運営や応援くらいやれよ

ってことなのだ。
これは要するに、顧問教師だけでは大会運営が回らないので、補欠の生徒に仕事を気持ちよくやらせるための口実である。

ほら、まるで学校現場と一緒ですよね。非正規教員が抜けたら学校の運営経営が回らないから、講師やら非常勤講師をブッ込まないと手が回らないのと同じです。ま、学校の先生の場合は非正規だろうと授業は出来るからまだマシかも知れませんが。

だからね、いっそのことレギュラーになれる見込みのない部員の皆さん。
そして、部活って正直つまんねーなー、これなら他にやりたいことあるのになーって思っている皆さん。

部活、辞めちゃいましょう！

だって、勝ち負けに関わらず、実際に選ばれてゲームに出た方が楽しいでしょ？
でもって、そのレギュラーになれる見込みがなかったら、ずっと下働きですよ？
だったら、スパッと部活辞めて、その時間を好きなことに打ち込んだりした方がよっぽど有意義です。
だって

人生は一度きり

ですから。

まあ周りは困るでしょうね。自分が試合の時に色々世話を焼いてくれる人がいなくなるわけですから。
部活大好き顧問だって困るでしょう、だって小間使いがいなくなるから。
そもそも大会の運営だって支障が出るんじゃないの？（笑）

でもそんなことは気にする必要ありません。
だってあなたは他人の踏み台になるために生きているわけではありません。
一秒たりとも人のために自分の時間を無駄にする必要はありません。
自分の意思をしっかり持ちましょう。

では自ら生み出した時間で何をするか？
平日なら数時間、休日なら半日～１日の時間があなたのものになります。莫大な時間になりますね。
勉強に打ち込むのもよし、入っていた部活と同じ競技のクラブに行って汗を流すのもよし。
（実際私は指導員資格があるので、部活に漏れた子の指導をやったことがあります。ユルくて楽しく。）
とにかくほぼ自分の好きに使えるのがメリットです。

部活バカになってやっている連中が、高３になって慌てて受験勉強を始める頃、あなたは学力に余裕を持ってまだ上を目指せます。３年になってからの学力の「基礎体力」が変わってきます。まぁあなたがポルシェなら、部活バカは原チャリってトコでしょうか。そんな風にすることが可能です。

もしも辞めちゃうか！と決めた方。
部活の辞め方は？退部経験者の私が語る「完璧な退部理由」とは？をご覧ください。結構参考になりますよ。