来年度の勤務校での部活の顧問配置が決まりました。
勤務校では部活(の顧問)をやろうがやるまいが、ほとんどが活動実態がない部活ばかりなので、あまり神経質にならずに済むというユルい環境です。
そんな中、私の(職員室の)席の近くで、こんな声が聞こえました。
「え?そんなの聞いてない…。」
まぁ本当に聞いて(正しくは「訊いて」)いなかったのでしょう。
どうやら、その先生、陸上部の副顧問に希望を出しておいて、そこに収まったようなのです。その先生が何を驚いていたかというと、大会に引率した際に「計時」をする(させられる)ということのようです。
そうなんです、実は陸上競技と水泳はたとえ副顧問であっても、引率をすると計時、すなわち記録係をやらなければいけないのです。(実は私は経験が無いが知っていた。だから絶対に書かない。)この先生は顧問が決まって、主顧問と話をした時に初めて知ったらしいのです。
主「やってもらわないと…ダメ…なんですよ。」
副「そんなの出来ないし…聞いてない。」
~エンドレス~
もちろん、両者とも困惑…。主顧問の方が一回り以上も年下なので、大変言いにくそうでした。やれやれ。
確かに他の部活だと大会において、競技に関係ない係としては、駐車場係(これだって十分イヤですけど、特に夏は)や試合の招集係(主に個人競技)などをやらされます。いずれにしても非人道的な扱いですが。
と言うわけで、もう決まってしまったら仕方がありません。もし次の年度に向けてすべきことは、まずは顧問拒否。それが出来なさそうならば、せめてその部活で引率時に何をする(させられる)ことになるのか事前リサーチをすべきでしょう。
もっとも、今すぐに部活を学校から消滅させて、外部に移行するのが一番いいのですがね。