お先に失礼します!勤務時間は守り、週休日はリフレッシュタイムで!

学校の部活動指導の丸抱えはすでに「時代遅れ」!一刻も早く地域に移しましょう!!

#部活動 は縮小傾向になるか?

ある日、こんなことを言う人がいた。
40過ぎたら部活なんて若い人に任せようと思ったのに、いつの間にか50になっちゃった…。」
まぁ、部活は若い人がやるもの、ということなんでしょうね。

でも確かに顧問会議なんかに行くと、高齢化の波は確かに押し寄せています。
昨年度までいた地区の役員(理事)なんて、4人も再任用の教員なんですね。
役員のほとんどが再任用、いかに高齢化し、若い人がいないか分かります。

平均年齢が40台半ばかそこらですから、いくら新規採用を増やして若返りを図ったところでたがが知れてるでしょうな。
何せ、第2次ベビーブーマー世代(私含む)の採用が著しく抑えられ、その年代の非正規雇用率の高いこと。
非正規に学校は部活を任せるが、競技団体(等)としては役員は任されれませんからな。
(だから「早く合格って、役員頼むよー」なんて言われるわけです。)

そう考えれば、今が部活動の息の根を止めるチャンスとも言えます。
高齢者は今のところ3年までしか再任用は出来ません。
そしてピチピチの若者率が高い。(中年は少ないからね)
この若い層(先生&教職希望者)にいかに「部活なんてブラックだよね」と考えてもらうかが大事になりますね。
面倒なのは平均年齢くらいの「部活命」でロクな授業が出来ないダメ教員と、部活はウリになると考えている管理職かも知れません。

もちろん大学出てすぐの先生方に「部活は本当はサービス残業ですからやりません!」などと管理職に言えるはずもないし、言って欲しいとも思いません。
が、現状を知っているのと知らないのでは意識が変わってくるでしょう。
知らないというのは罪ですよ。上から、あるいは代々言われてきたことを鵜呑みにしてはいけません。
おかしいと思ったら調べないと。生徒に普段から言っていることですよね?(にっこり)

部活命の高齢者はいなくなり、問題意識を持った多くの若い先生が「部活っておかしくね?」と思ってくれればよいのです。
そういう流れがネットというツールを通して広まれば下地作り(その1)はオッケーです。

もう一つは教員以外の人たち、保護者ですね。
しかしネット時代、子守をしながらスマホいじっているくらいですから(本当はダメ)、情報を集めたり目にする機会は少なくありません。
ですから、小さな一歩を確実に進めることです。
勤務と認められていない部活に時間を割いて、本業(授業)を疎かにしている先生に教わりたいのですか?
自分の子供は勉強は出来ないけど、○○(=スポーツなり文化活動)が出来ればそれでいいのですか?
本当にそれでいいのですか?それでその子はあなたが亡き後、真っ当な社会人として生きて行けるのですか?