2022年1月24日付の日本教育新聞は部活関連の記事が3つもありました。
まず1つ目、
教員免許保有者対象にスポーツ指導者資格創設 – 日本教育新聞電子版 NIKKYOWEB
そのため、現在運動部の顧問を務めており、スポーツ指導に積極的な教員が兼職兼業の許可を得て地域でも指導できるよう、新たに「スタートコーチ(教員免許状所持者)」という資格を創設した。
スタートコーチとは、地域のスポーツクラブや学校の運動部で、その競技の上位資格者と協力して安全で効果的な活動を提供する指導者のこと。
簡単に言うと、教員免許保有者向けで、兼業許可を受けて地域でも指導できるようにする「スタートコーチ」という資格。地域のほか学校の運動部という場面を想定しているらしいです。
もう一つは
来月に運動部の部活動指導員養成講座が開講 – 日本教育新聞電子版 NIKKYOWEB
これは「学校運動部活動指導士」という資格に関するもの。日本スポーツクラブ協会というスポーツ協会と似て非なる団体が発行するようです。こちらは「学校現場が求める即戦力となる運動部活動指導者を育成すること」を目的手しているとのこと。
おいおい、学校から部活動を外部化しようとか全然考えてないでしょ?
で、トドメは高体連会長のインタビュー記事です。
「(前略)しかし、部活動は教職員が指導することによって、より大きな教育効果が得られる教育活動であることを忘れてはいけません。」だと。
もちろん会長は多々問題があることも述べておられますが、あのね…
大きな教育効果以上の問題が山積していることに目を向けろや!ゴルァ!
ってことですよ。
山積みになっている問題については、他の記事や他の方のブログを読んでください(疲れた…)。
まぁ自分の代で会を閉じるのは勇気が要ると思いますよ、えぇ。でもね、誰かがやらなきゃならないのですよ。ぜひ店じまい、してください。英雄になれますよ。