お先に失礼します!勤務時間は守り、週休日はリフレッシュタイムで!

学校の部活動指導の丸抱えはすでに「時代遅れ」!一刻も早く地域に移しましょう!!

中高生よ、セカンドキャリアって知ってます? #ブラック部活

部活動なんてやめちまえ!とか言っていますが、別に運動を全否定するわけではありません。
適度に体を動かせば、血行が良くなったり、発汗による作用だってあるわけですから、実は頭を使うのにもいい影響があることは間違いないのです。
ただ、過ぎたるは猶及ばざるが如しで、「適度」なのがミソなのでしょう。

さて、バドミントンの公認指導員の私は、その資格継続のための義務講習会に行ってきました。
(この資格さえあれば、少なくとも未知の部活動を持たされる確率はグッと低くなります。)
そこで色々な話を聞いてきたのですが、

セカンドキャリア

これについて書こうと思います。

多くのスポーツ選手はプロとして活躍しても、多くは30歳前後で引退します。
当然プロにならない(あるいはプロ制度がない)人たちはもっと前に本格的な選手生活から、一般ピープルになるわけです。
言い換えれば

○○が上手い「ただの人」

です。

そう考えれば学生時代に何が必要か自ずと分かってきます。
そうです、「勉強」ですね。
やはり「学び」は人生の選択肢を与えてくれるものと言っていいでしょう。

いくら野球が上手くて甲子園に行ったって、一体何人がプロとして大成するでしょうか?
いくらサッカーが上手くて国立に行ったって、一体何人がJ1でレギュラーで活躍出来ますか?
いくらバドミントンが上手くたって、それで飯を食えますか?

答えはNoです。Noどころか、行きつく先は「体育教師になって部活の監督」くらいしか選択肢はありません。

さて、ではそうなったらどれだけの見返りがあるか?
と言えば、すでにこのブログだけでなく他のブログ等に書かれている通りです。

平日の残業は無料!土休日だって\3,000で働かされ放題!!(公立の場合)

です。その競技のために青春と言う名の膨大な時間を費やした結果が、ギャグみたいな見返りしかありません。
そして、たとえ部活で結果を出したって何の見返りもありません。

もし保健体育の教師以外だったらもっと悲惨です。(周りが)
自分の教科はロクに教えられず、面白さも伝えられず、ただただ部活部活…。
ハッキリ言ってクソ教員です。単なる給料泥棒・税金泥棒です。

だからこそしっかり学生のうちは学校の勉強をしっかりと(出来不出来は別として)取り組んで、人生の選択肢が必要です。
部活ばかりに傾倒して、気づいたら体力しか残っていませんではそれこそギャグにもなりません。

と言うわけで、部活動はお先真っ暗なことしかないと思われます。
もしこの奴隷労働を避けるには、こうした指導に対して正当な対価が払われるようにしなければなりません。
それが現在の先生たちの立場を改善するだけではなく、未来にも希望が与えられるようになるでしょう。

しっかりと労基法に基づいた対価(=残業代や休日出勤手当)が支払われることを望んでやみません。
が、今は上記の通り、先生たちは奴隷労働をしています。
将来、部活の監督になりたい子供たち、本当にいいんですか?