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学校の部活動指導の丸抱えはすでに「時代遅れ」!一刻も早く地域に移しましょう!!

私が見た #部活動 外部指導員

部活動の話のうち外部委託する、ということになると当然外部指導員について触れることになります。
外部指導員の質、これは非常に重要です。
何故ならば、学校という教育現場で活動をして頂く以上、学校における教育活動について一定の理解が必要だからです。
(じゃあ、部活大好き教員がそれを分かっているのか?という話になると話題がぼやけてしまうので、ここでは止めておきましょう。)

以前、ある高校の先生から相談を受けました。
実はその学校、生徒が中学時代に教わった外部コーチ(A氏)をその顧問の先生に紹介したのです。
「紹介」と書きましたが、実際にはA氏が自分で売り込むべきところを生徒に頼んだ、というのが本当のところです。

実際に私のところにも同様に生徒を介してコーチの申し入れをしてきました。
もちろん私は指導員資格を所有しているので、お断りしました。
ただし、お断りの理由はそれだけではありません。

A氏はかつてある市の中学校でバドミントンの外部指導員としてやっていました。
そして自身もクラブに所属し、大会にも出ておりました。
バドミントンの大会では、アリーナと観客席が分かれている場合、アリーナに降りられるのは「選手、コーチングスタッフ、審判、競技役員」のみです。応援はダメです。
その大会に私もたまたま出ていたのですが、A氏を見かけると彼の隣に女子中学生が2名います。
大人の大会ですので、本来いるはずのない2人のJC…。
A氏はどうやら、お気に入りのJCをアリーナに下ろして試合を間近で見せながらアドバイスをしていたらしいのです。
実はこのA氏、この市では有名人でして、かつてお気に入りの女子を個人的に市営の体育館などに連れ出してレッスンをしており、それが同じ部活の保護者にバレて、教育委員会にバレて、その市の中学校から締め出されていたのです。
※お気に入り、とは別段カワイイとかではなく、バドミントンが上手な子ということのようです。

にも関わらず、公衆の面前でJCと一緒…。
そんなA氏が冒頭の高校(女子校)で外部コーチをやっていたのです。
前述のような変態じみたことは先生から聞きませんでしたが(あったらそれどころじゃないよな)、どうも無駄に練習を入れようとするらしいのです。

つまり、学校行事だとか考査ばどがあるから、普通だったら定期的にオフを入れたりしますね。
ところがそのA氏、その高校の体育館のシフトを見るなり
「ここが空いてますから、練習出来ますね。」とか言い出すらしいのです。
顧問の先生にしてみれば、他の部活も含めた先生同士で、自分の都合も合わせて調整しているのに…、と辟易しておりました。
もちろんA氏の言うことは却下したらしいですが。

部活動の外部委託も視野に入れた上で、勤務時間外の部活は廃止にすべきだと思います。
が、こういう自分の都合、というか欲求のみでやっちゃう外部コーチを思い出すたび、外部に委託するのも色々ハードルを設けないと、結局学校以外のところで子どもが振り回されることになるのではないかと思ってしまいます。