お先に失礼します!勤務時間は守り、週休日はリフレッシュタイムで!

学校の部活動指導の丸抱えはすでに「時代遅れ」!一刻も早く地域に移しましょう!!

学校の施設、貸します。--- もしも #部活 が消滅したら

夏休み、学校はシーンとしています。
高校生だと補習(勉強が出来るコースとあまりにも出来ないコース)をしていたり、文化祭の準備をしている人もいるかも知れません。

学校の施設はガラーンとして人っ子一人おりません。
先生達は「勤め人」なので、いつものように職員室で仕事をしています。
でも少し人口密度が低い…あぁ、研修にでも行っているのかも知れませんね。

さて、そんな学校のグラウンド、テニスコート、体育館、(学校によってはプール)には生徒はいません。
でもこんなにいい施設なのでモッタイナイ、誰か使わないかな。

この時期は外も中も灼熱地獄だけど…

体育館には温湿度計、外には旗がはためいています。この旗は「熱中症の目安」によって色を変えているようです。あぁ今はドクロの旗ですね。気温が35℃(WBGT31℃)を超えたみたいです。運動したら死ぬ可能性高いよ、ってことでしょうかね。

さて、この高校はそんな中、体育施設を貸してくれます。
高校生はもちろん、小中学生も借りることが出来ます。
ちなみに小学校や中学校も借りられますが、そこに高校生は行ってはいけないそうです。
(やはり用具の大きさも違うし、何より大きなお兄さんお姉さんは怖いですよね…)

まず事務室や体育の管理室に行きまして、用紙に名前や利用時間などを書き、用具の説明を一通り聞きます。
使えるのは朝の8時30分から17時までです。片づけをそれまでに必ずして下さいと言われます。
そして、暑いけど熱中症や怪我など全て自己責任と言う事と、あくまで施設を貸すだけで指導は一切ないことを確認します。これは小学生だろうが中学生だろうが条件は一緒です。
救急車くらいは呼んでもらえるでしょうが、リスクがあることを分かって、自分が好きで利用しているのですから仕方がありませんね。あくまで学校は施設を貸しているだけ

そして子どもたちがキャッキャと楽しそうにスポーツしています。
かつてのように「中学生の時に十分やったのでもういいです(orやりたくないです)。」と言う子がいたのが嘘のようです。今はそんな子ども、存在しません。

先生達は
「昔、部活があった頃は『自主的・自発的活動』なのに、無駄に時間を費やされた上に、事故があったら『責任とれ!』とか言われてたな。」
「毎日練習しないと勘が鈍るとか意味不明なことを言う教員や保護者がいたなぁ。」
「あと、どうして土日に練習試合を組まないんですか?!なんていう横柄な保護者もいたな。自分らは休みだからいい気なもんだったぜ。」
「あの頃部活だけ教員とか呼ばれている奴ら、教科指導力が無さ過ぎてクビになったじゃん?今頃何してんのかな?パチプロにでもなっているのかもな。ハハハ。」
と懐かしそうに遠くを眺めています。


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