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学校の部活動指導の丸抱えはすでに「時代遅れ」!一刻も早く地域に移しましょう!!

今度は賭博、まるで〇クザですね #高校野球

以前、拙ブログでも話題にしたこちらの学校

竹刀は喉を突く道具ではありません

今度はネット賭博です。

埼玉:本庄第一高野球部 賭博で対外試合禁止:地域ニュース : 読売新聞

日本学生野球協会は26日、本庄第一高校(本庄市)の野球部員10人がオンラインカジノで賭博行為をしたとして、同部を1か月の対外試合禁止とする処分を発表した。

たったひと月の処分で、夏の大会には影響しないなら、何のための処分か分かりませんね。このあたり、高野連に意見を求めたいですね。

 

ここの生徒は、「とりあえず部活をやっておけば、他は何をしてもいい。」と暗に言われてきたのかも知れません。何がいけないのか、あるいは犯罪行為に当たるのかを教えられていない可能性があります。だから、こんな事件が起きますね。

留守宅で7100万円相当窃盗か 元プロ野球選手ら6人逮捕 和歌山 | NHK | 事件

 

スポーツが、あるいは部活動が教育をできない事例がいくらでもあるのに、存続させようとするのは何故なのか。

ついに国(〇民党)がトチ狂ったことを言い出した --- #部活 に国家資格?

実は教育職員免許状(通称:教員免許)は国家資格ではありませんで、各都道府県教育委員会が発行するものです。まぁ運転免許と一緒ですね。もちろん無ければ授業はできませんし、児童生徒も単位が認められなくなります。

 

さて、こんなアホなニュースが出ています。

部活指導者の国家資格整備を 自民、「地域移行」で提言(共同通信) - Yahoo!ニュース

(前略)

部活動の地域移行は、段階的に取り組む3年間の「改革推進期間」が本年度からスタートしたが、受け皿となるクラブや指導者の確保、保護者の負担増など課題も多い。提言案では、自治体主導の推進体制整備を求めたほか、…。(後略)

なんともはや…もう意味が分かりません。なぜ地域移行するはずなのに「部活指導者の」、なのでしょう?

結局、地域移行する気ないでしょ?

 

そもそも何度か取り上げている(と思います)ように、

  • 運動部は既に「公認スポーツ指導者」という(民間だけど)資格がある。
  • 各競技は少なくとも小学生までのチームが地域にはある。
  • 武道の道場は無数にある。
  • スイミングや体操などの習い事も、既にスポーツクラブが存在している。
  • ピアノなどの楽器を習うための音楽教室がある。
  • 絵画教室、書道教室、茶道なども既に教室がある。
  • 将棋や囲碁教室もある。

あと、足りないのは何ですか?鉄道研究会などですか?漫画研究部ですか?でもそういう趣味の人たちは、それなりのお店などに出入りして交流を深めたりしていますよね、既に。

 

上に挙げた例は、数十秒で思いついたものですが、ここまで考えてはっきりするのは、これらのものを学校が部活動という形で(ほぼ)無料で抱え込むことで民業圧迫をしているということです。そういう意味で、学校の罪は重いですよ。しかも部活動は教育課程外の活動、授業などとは性質が異なるものですから、学校から消滅しても本来は痛くもかゆくもないものです。

 

ここまで言えば、そもそも学校に部活動というものを残す意義はありませんし、自〇党が言う部活指導員の国家資格なんてものは〇ソみたいな案であることは明白です。国家資格にすることで、どこかの機関やら企業(例えば〇ソナみたいな)が儲かる仕組みでも画策しているのではないかと疑いたくなります。

国会議員のセンセイたちは、貴重な税金を使って無駄話に花を咲かせていないで、もっとマトモな議論をしてください。無駄に予算を確保するのではなく、まず教員から要らん仕事を削って、もっと必要な(例えばSSWとかSCを常駐させるような)予算をしっかり確保してくださいよ。こんな国家資格なんていう案は赤点ですよ。

だいたい、部活動でやっていることなんか、趣味の範囲内です。いくらその世界で活躍させたいと保護者がBDKが思って仕込んだとしたって、たかが知れています。さっさと外部化して、必要なお金払って趣味の範囲で楽しんだ方がノー・ストレスですよ。

 

#陸上競技 の砲丸でキャッチボールでもしていたんですか?

何でもかんでも学校(≒教員)に押し付けて、教員採用試験の倍率がフリーフォールの如くダダ下がり。おまけに若年層ほど早期退職を望んでいるとか。まぁ当然ですよね。政治家も市民もここぞとばかりに公務員・教職員を叩いてきた結果です。それがどういう未来を意味しているのかも分からないのであれば、愚民と言われても仕方がないでしょう。

 

私が勤務している学校では、いわゆるマラソン大会が行事から削除されました。校外で安全に実施するためには、人員が明らかに足りないのがその理由です。走者が倒れた時、近くに人がいなければ死亡事故にもつながるからです。健康に良いと言ったって命あってのスポーツですから当然の判断と言えます。

 

さて、GWも終盤に差し掛かりますが、こんな記事を見ました。

陸上の砲丸 中学生の頭に 競技場で練習中に(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース

陸上競技場で砲丸が中学生の頭にあたりけが 鹿沼|NHK 栃木県のニュース

(前略)

鹿沼市教育委員会によりますと、男子生徒は自分が投げ終わった砲丸を拾う際に、ほかの生徒が投げた別の砲丸が当たったとみられるということです。

(後略)

NHKニュースより)

約2週間前の4/23に書いたことをもう一度書きますね。

きっと今回の顧問も、この手の新聞記事や県からの通知を何も読んでいなかったのでしょう。部活ばかりで読み取る力がないのかも知れませんが。

このブログでも上記の記事、そして投てきを学校でやっちゃダメだよ、#部活 自体ダメだけどという記事と結構取り上げています。結構取り上げているということは、結構発生している事故だということです。

 

最初、今日のニュース記事を見たときは、てっきり砲丸でキャッチボールでもしているのかと思いましたよ。だって、人が砲丸を拾っているときにその方向に投げるとかありえないでしょう?ちなみに今日の記事は合同練習会ということですから、教員・生徒が入り乱れていたのかも知れません。

 

とはいえ、そんなものは言い訳にもなりません。なぜならば、スポーツは冒頭でも書いた通り、命あってのもの、安全確保が第一優先だからです。今回の件は被害者が砲丸を拾っているときに投じられた砲丸が頭に当たったということ、つまり誰も拾っているのを確認もしていなければ、投げるのを止める人間もいなかったということです。安全管理に不備があったと言わざるを得ません。

 

幸いこの生徒さんは打撲くらいで済んだものの、当たり所が悪ければ命の危険があるものです。市は判で押したように「再発防止に…」とかほざいていますが、最大の再発防止は中止することです。

 

こういう時になると、いつもは頼みもしないのにしゃしゃり出てくる為末とかはダンマリですかね。もっとも「専門が違う」とか言って卑怯な逃げを打つかも知れませんけど。本当に陸上競技の関係者は、この件に関して拙ブログにコメントをくれませんかね。(まぁこんなブログ、誰も見ていないとは思いますが。)

 

冒頭でマラソン大会の話を書きましたが、説明責任を求められる昨今、顧問が練習を見るのは必須なのでしょう。しかし顧問とは教員、教員の仕事は教科指導なのです。本来は授業の準備、分掌の仕事が優先順位が高いのです。したがって、勤務時間内に事故を未然に防ぐことや事故が無いように立ち会うことは現実的に不可能と言わざるを得ません。言い換えれば、学校教育内に部活動を含めることは既に不可能になっているということです。一秒でも早く、部活動を学校現場からなくすことを求めたい。

GWの牛丼チェーンにて

休日はよく、徒歩圏内の某チェーン店の牛丼を頂きます。今日もお昼はそうでした。ここで気づいたことがあったので、部活問題とは少し違いますが、大枠ではつながるかなと思って書いてみます。

 

いつもであれば、入店すると(ほぼ)いつもの店員さんがお茶orお水を出してくれます。でも今日はGWだからか、店にいたのが社員さんっぽい人でした。そこで私は言われます。

 

「お冷はセルフです。」

 

たぶんそれは何の間違いもないのだと思います。確かに店内にセルフの給茶/水機がありますし、他店舗もそうです。特にセルフで取りに行くシステムの店舗は100%自分で水を取りに行きます。だから別に構わないのです。私がそこでふと思ったこと、それは…やってもらうことに慣れてしまうと、そうでないときに違和感を持つのだ、ということ。

 

この状況を、牛丼店の店員さんを学校の教員、客を保護者・生徒に置き換えるとどうでしょう。そう、良かれと思って教員がやっていること、そしてそれはする義務のないことだとしたらどうでしょう。その行動をとり続けると、サービスを受ける側はそれを、さも当然の権利だと思い始めるということです。

 

文部科学省「新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について(答申)」[PDF]の例を引くまでもなく、学校の教員が必ずしもすべきではない仕事がバカみたいにあります。一度、文科省でももっと上でも構わない、教員は教員免許がなければできない仕事=授業のみに専念できる環境を作るべきだと思いますがいかがでしょうか。少なくともGWを通して部活のために貴重な時間を奪われるのは教員の仕事の範疇を超えています。

 

「学習指導要領の範囲」という意見もありますが、そうすると次の改定で都合のいいように教員の仕事を増やされてしまう可能性があります。あくまで免許がないとできないのは授業です。

 

さて、次に牛丼屋さんに行ってお水が出てきたら、ありがたいことだと感謝しよう。

議員ったってこの程度、あなたが #部活 をやればいい。

令和5年度(つまり今年度)からの部活動の地域移行はどうなっていますか?

さて、元Jリーガーで東京都議会議員の星だいすけ氏のお言葉です。

元Jリーガーで200試合以上戦った東京都議、駅でがんがん文句言われても「やりがいしかない」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

(前略)例えばオリンピアン、パラリンピアン、W杯に出た選手、サッカーに限らずですけど、選手が引退した後に大学に通い直して教員免許とってから部活動に入っていくというのは時間がかかります。すぐに指導してもらいたいという気持ちがあるので、制度だったり、文科省の中で変えてもらわなければいけないところ。部活指導員(非正規雇用)でなく、教員として働いてもらえるような環境をつくっていきたいと考えています」

え?ろくに大学で勉強しなくても、しかも非正規雇用でない教員として雇えるように…だと?(怒)しかも

(前略)学校の都合や事情でサッカーが続けられない。または野球が続けられない、文化部もそうですけど。そういうところはかわいそう。しっかりした配置をしていってあげたい。それと経済的に習い事に行けない子供たちもいるので、そういう点でも部活動をやれる環境は大事だと思っています

いろいろ前後にきれいごとを言っていますけど、行きつくところは「経済的にかわいそうな子供がいるから、教員がタダ働きをしろ。教員が犠牲になることで子供が救われるのだ。」と言っているのと同じですよ、議員様よ。

 

はっきり申し上げますよ、議員様。

だったらあなたが

経済的に苦しい子供のために

教員がしているのと同じように

タダ働きで

サッカーを教える環境を作って

自らで指導したらいいのではないですか?

元Jリーガーが

タダ(無料)で教えてくれるとなれば

子供も保護者も大喜びですよ!

さあ!初めてください、この瞬間から!!

教員をバカにするのも大概にしろ。現在、教員が置かれている環境をちゃんと勉強してから答弁せんかい!これだから知名度だけで受かった議員はカスばかりなんだよ。

いっそのこと「 #ウサギ跳び 部」にしたらいい

また、バカなBDK(部活だけ教員)が発見されました。

明徳義塾の元空手部監督が体罰、ウサギ跳び250回 情報公開請求で判明 | 毎日新聞

 私立明徳義塾中(高知県須崎市)の空手部で2020~21年、当時の男性監督が特定の部員に対し、ウサギ跳びを1日に最大250回させるなどし、学校側が体罰として高知県に報告していたことが、毎日新聞の情報公開請求などで判明した。部員は骨折し、その後、不登校となって転校を余儀なくされた。(以下略)

あの~…

今って21世紀ですよね?

令和ですよね?

令和であって昭和ではないですよね?

また、面談記録によると、学校側は部員が20年10月に骨折したことを認め、「骨折したことは覚えているが原因は覚えていない」としながらも「負荷がかかり過ぎたのかもしれない」と説明。

もうね、…読んでいて目まいがするほど馬鹿ですね。だいたい「うさぎ跳び」なんて30年以上前に絶滅したものだと思っていましたよ。21世紀もすでに4分の1が終わろうとしているのに耳にすると誰が思ったでしょうか?

 

こういう事故を見るにつけ、学校という空間はいかに時代遅れな場所であるかということを思い知らされます。このケースは空手道部らしいのですが、空手ならきちんとした道場が学校外にあると思います。

 

保護者の皆さんも、本当に学校の部活に任せて良いのか客観的に判断する必要があると思いますよ。保護者のエゴのためにお子様が不登校になったりトラウマが残ったり、最悪、命を絶ったりした後では遅いのです。

そして、世間の人たちもこういう事件を他人事と思わないで欲しい。もし部活に成功させてもらったとしたら、それはマグレであると認識して欲しい。部活動を廃止して世間のスクールや道場、教室に活躍してもらった方が良いのです。愚かな指導をすれば、市場原理によって淘汰され、良い指導をする場所だけが残る、つまりいい環境が残るからです。

#部活動 を法律で禁じませんか?

学校の教員の皆様は同意してくださると思いますが、聞いてほしい(いや、「聞くべき」)生徒ほど聞いていないし、その場にいません。非行防止教室、薬物乱用防止教室、交通安全教室、スマホの使い方教室…etc.

 

そして、BDK(部活だけ教員)もその一味です。

防護ネットなく、頭にハンマー 茨城の県立高、部員重傷(共同通信) - Yahoo!ニュース

 茨城県の県立高で昨年7月、陸上部の練習で投じられたハンマーが部員の頭に当たり、頭蓋骨を折る重傷事故が起きていたことが25日、分かった。事案を公表した消費者庁は、待機場所に防護ネットが設置されていなかった問題を指摘。

(後略)

いや~…バカなんですかね?拙ブログでも、ハンマー投げの事故についてだけでも、すでに2件を取り上げています。

陸上競技の関係者もバカばかりなのか? - お先に失礼します!勤務時間は守り、週休日はリフレッシュタイムで!

きっと今回の顧問も、この手の新聞記事や県からの通知を何も読んでいなかったのでしょう。部活ばかりで読み取る力がないのかも知れませんが。

 

たまたまこの生徒さんが回復したからよかったものの、というより、そういう問題ではないのですよ。分かっていながら何の対策も講じないあたりがダメ。さっさとこの顧問は懲戒免職にしてもらい、頭を冷やしていただくことにしましょう、永遠に。